国内外を問わず厳選したツール
良い作品は良い道具から生まれると言っても過言ではない
菱目打ちからヨーロッパ目打ち、目打ちも作風により使い分け
細部に渡るまでこだわりを尽くすツール達
電動革漉き機
ベタ漉き、段漉きを行うことで作品のクオリティ、使いやすさを向上
RESISTEED Leathersでは厚みのある革も使用しています
その為、この工程が重要なものになってきます
"しっかりとした厚み"
サドルレザーの醍醐味も味わって欲しいので必要最低限に漉いています
上質の皮は植物タンニン100%のピット槽でじっくり時間をかけ丁寧に鞣され、
タンナーの手によって伝統的な数多くの作業工程を経て、経年変化の楽しめる究極の革へと育てられる。
サドルレザーとして求められる風格、変色の早さ、銀面のしなやかさ、艶、コシの強さ、どれを取っても "リアル"
使用してからもオイル等を足すことなく飴色へ進化するサドルレザー。
妥協のない工程で鞣され、加脂され出来上がる革で
タンニンもしっかりと染み込み、変色の限界値は生地のヌメ革とは全く違う深い飴色へと進化する。
数々のサドルレザーを見てきたがこれ以上のサドルレザーに出会ったことはない。
選りすぐったサドルレザーに触れてもらいたい。
数多くのタンナーが集まるトスカーナ地方でも植物鞣しの生誕地と言われるサンタクローチェ地区にある老舗タンナーであるテンペスティ社で製造された
上質なイタリアンシングルバット。
100%染料で仕上げられた自然な色ムラと「引き脂」仕上げを行わずじっくりと時間をかけ通常の1.5~2倍量加えらたオイルのバケッタ仕上げが特徴の革。
多少の傷は揉めば消えるほどのオイル量だが、しっかりとしたコシもある。
使い込むごとに艶が増し、経年変化も最大限に楽しめる大人のレザー。
イタリア、トスカーナ州のタンナーWALPIER社は、現社長 Mr.C.Walterが
Mr.T.Pierと共に立ち上げ、彼ら2人の名前から、会社を"WALPIER"と名付けました。WALPIER社は伝統的な鞣し技術を持ち、少量高品質を第一に革を生産しています。
WALPIER社によって作られるブッテーロは、イタリア植物タンニン鞣し協会が認める、古典的な植物タンニンなめしの製法で生産されています。同社の代表的な革であるブッテーロは、革名が一つのブランドとなる、革生産の世界では非常に稀な例と言えます。
ブッテーロは、薄化粧仕上げのため、革表面の傷やトラが隠れにくい反面、革本来の自然で素朴な表情と透明感のある美しさを持ち合わせ、個性ある表情を醸し出しています。使い込むほどに艶が増し、色濃く変化していく表情や、イタリアならではのナチュラル感あふれる色使いは秀逸です。
また、十分に油分が含まれた堅牢な素材のため、長期の使用にも耐え、天然素材の革ならではの経年変化を楽しむことができます。
英国デヴォン州の町ホニトンに所在する英国屈指の伝統を誇るタンナー。
製法は2000年前のもので、1860年のJ.ベイカー社の創業よりも長い伝統の皮革と言われています。
皮革業界、特に各タンナーにとっては伝統的なタンナーです。
しかし、伝統製法を貫いているため生産性が低く入手が非常に困難なレザーです。
大きな特徴は、とにかく革の芯までロウが染み込んでおり、トラが多いのも特徴で上級者向けのレザー。
UKサドルと呼ぶ革はJ Baker社のこのハーネスレザーだけです。
英国有数の都会であるブリストルに所在する1840年創業の歴史あるタンナー。
規模は英国最大級を誇り、鞣した皮革を自社のみで仕上げを行うだけでなく、
国内外多くのキャリアやフィニッシャーに供給を行なっている。
英国内の数社しか現存しない数少ないタンナーの1社であり、極厚の革を使用した
靴のソール部分の製造も手がけている。
ブライドルレザーは元々馬具用の革として作られており、悪天候の多い環境でも耐えられるように油脂を使用し保革作用も考えて作られている。
ブルームと呼ばれる表面に浮いている白い粉のようなものは、
製造過程で油脂を革の内部や表面に塗り込み、時間に経過とともに噴出したブライドルレザー特有のもの。
メインにはシニュー糸を使用
革の経年と共に変化するシニュー糸
ハニーゴールド、ブラック
ヴィンテージかつ繊細なステッチは
シニューによって生まれる
ポリエステルステッチも使用できます
ビニモMBTというミシンでも使用できるナイロンステッチ
発色が良く手縫いでも使用できるナイロン糸
シニューのワイルドな雰囲気とは違い
キレイ目で繊細な雰囲気の作品にとても合います
シニューよりも大変カラーバリエーションがあります